記者殺害「身の毛のよだつ音声」 国連がサウジ批判

02/08 16:20 更新

 去年10月にサウジアラビア政府に批判的だったジャマル・カショギ記者が殺害された事件に関し、国連が殺害時の音声記録を聞いたと明かしたうえで、サウジ側の対応を批判する声明を出しました。  国連の人権機関は7日、「調査チームはカショギ記者殺害時の身の毛のよだつ音声記録にアクセスした。殺害はサウジの政府高官によって事前に計画され、実行されたことを証拠が示している」との声明を出しました。また、「トルコの公平で透明性のある捜査がサウジによって妨害されている」とも述べ、サウジ側の対応を批判しています。カショギ記者は去年10月、トルコのイスタンブールにあるサウジ総領事館で政府関係者らによって殺害されました。サウジ政府による真相の隠蔽を恐れたトルコ側の求めに応じ、国連の特別報告者が先月末、トルコを訪れて調査を実施していました。調査結果は6月の国連人権理事会で報告される予定です。