米副大統領来日控え…フロマン氏、2国間交渉に警鐘

04/15 08:25 更新

 アメリカのペンス副大統領が18日に来日し、日米経済対話に出席します。オバマ政権でTPP(環太平洋経済連携協定)交渉を主導したフロマン前通商代表がANNの取材に応じ、トランプ政権が2国間貿易交渉を強く求めてくると警告しました。  フロマン前米通商代表:「トランプ政権は日本との2国間交渉で、日本がTPP交渉で受け入れた条件以上のことを得ようとするだろう」  TPP協定は去年2月、12カ国が署名したものの、アメリカのトランプ大統領が離脱を表明しました。オバマ政権で交渉を主導してきたフロマン氏は、トランプ政権が貿易赤字を減らすためにアメリカからの輸出を増やす一方で、日本からの輸入を減らすことを目指すと指摘しました。具体的には、日本の農業市場の開放や自動車を日本に輸出する際の安全規準など、関税以外の障壁の問題が議題になるとしています。また、フロマン氏は「TPP離脱はアメリカが主導的役割から降りることを意味し、中国への贈り物となった」と皮肉交じりにトランプ大統領の対応を批判しました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017