中距離核戦力全廃条約“脱退”へ 米がロに最後通告

12/05 11:57 更新

 アメリカが旧ソビエトと結んだINF(中距離核戦力)全廃条約から脱退を表明した問題で、トランプ政権はロシアが2カ月以内に条約を順守しないのなら正式に破棄する手続きを始めると警告しました。  アメリカ、ポンペオ国務長官:「我々はロシアが方針を変更して兵器の計画を破棄し、条約を続けることを歓迎する」  射程500キロから5500キロまでの地上発射型のミサイルを禁止するINF全廃条約について、トランプ政権はロシアが違反し、巡航ミサイルを開発したと主張して脱退を表明していました。ポンペオ長官は4日、ロシアが60日以内にミサイル廃棄などの行動を取らなければ正式な破棄手続きに入ると発表しました。アメリカはドイツなどから脱退を思いとどまるように説得されたことに配慮し、ロシア側に猶予を与えた形です。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2018