【報ステ】フランス政府「燃料税増税を半年延期へ」

12/04 23:30 更新

 パリでの大規模な暴動の引き金となった燃料税の増税について、フランスのフィリップ首相は4日のテレビ会見で「国家の連帯を危険にさらす増税にメリットはない」と話し、来月から予定されていた燃料税の増税を半年間、延期すると話した。そのうえで、デモ活動については、「落ち着いてされるべきものだ」と述べ、国民に冷静な行動を求めた。一連のデモは約3週間前からフランス全土で展開され、延べ40万人以上が参加。今月1日にはパリで133人のけが人と、400人以上の拘束者を出す暴動に発展していた。デモは、燃料税引き上げの問題にとどまらず、マクロン政権への様々な不満が原動力になっているとされ、増税の延期で事態の収拾が図れるかは不透明だという。