【福岡】博多陥没事故で第三者委が報告書

03/30 23:30 更新

JR博多駅前の道路陥没事故について国の第三者委員会は、トンネル上部の岩盤の強度が想定よりも低く、地下水に対する安全性が不十分だったなどとする報告書をまとめました。委員会は、事故の主な原因としてトンネル上部の岩盤の強度にばらつきがあり、想定よりも強度が低く、薄いところがあったことや地下水の圧力に対する安全性が十分ではなかったことをあげています。一方、設計時点における地質調査の頻度などが他の工事と比べて少なかったとは言えず地層の状況を事前に把握するのは困難だったとしています。その上で、工事の再開にあたっては、地質や地下水の状況を改めて調査し、今回の工法とは違う工法も含め対策を講じる必要があると指摘しました。一方、事故の責任の所在については言及されず、福岡市は31日に会見を開いて、今後の対応について発表する予定です。