労働局職員の贈収賄 許可申請をめぐり助言・指導

05/26 00:26 更新

福岡労働局の職員が、重機の製造許可の審査をめぐり便宜を図った見返りに、北九州市の鉄工会社から賄賂を受け取ったとして逮捕されました。逮捕されたのは、福岡労働局安全課の安藤和久容疑者(59)と、贈賄側で北九州市のエスエム鉄工の役員藤本建也容疑者(76)です。警察によりますと、安藤容疑者は3年前、藤本容疑者の会社が申請した移動式クレーンの製造許可の審査で、便宜を図った見返りに、賄賂として30万円分の商品券を受け取った疑いが持たれています。警察は、2人が容疑を認めているか明らかにしていません。危険な作業を伴うクレーンなどの製造は労働局の許可が必要で、警察は、この審査基準に精通していた安藤容疑者が藤本容疑者らに助言や指導をしていたとみて調べています。