【福岡】博多7.6億円金塊強奪事件・主犯格初公判

05/24 19:47 更新

起訴状などによりますと、愛知県の野口和樹被告(43)と野口直樹被告(44)は、2016年7月、仲間と共謀し、福岡市で男性らから7億6000万円相当の金塊などを盗んだ窃盗の罪に問われています。24日の初公判、検察は、冒頭陳述で「共犯者からJR博多駅前で金塊を奪う計画が持ちかけられ、両被告は報酬欲しさから承諾した」「金塊を換金して、共犯者7人で現金4億1000万円を取り分として得た」と述べました。一方、両被告は、「盗みという認識はなかった。被害者側と話がついていると思った」と起訴内容を否認し、窃盗にはあたらないと無罪を主張しました。弁護側は、和樹被告が、知り合いの男性から計画を持ち掛けられた際に、「身内ぐるみらしい。だから警察は絶対に入らない」と説明され、被害者が合意しているから犯罪にはあたらないと考えたと主張しました。一方、検察は、犯行後、和樹被告が、被害者の男性に1億6000万円を支払うので被害届を取り下げるよう示談を持ち掛けたとして、被害者と合意はなかったと指摘しています。