災害の危険箇所を市民がモニター

06/17 19:52 更新

北九州市の八幡東警察署は災害時に土砂崩れのおそれがある場所の状況などをいち早く知らせるモニターの登録を5年前から行っています。17日に新たに選任したモニターへ委嘱状が渡されました。災害危険箇所モニター制度は、八幡東署が管内に指定した8箇所の土砂災害危険箇所の周辺に住む住民をあらかじめ登録しておき、災害時に被害状況などを警察に通報してもらうシステムです。モニターのひとりの番野宅二さん(84)は「ひとりひとりが自分のことと思って、そういう取り組みをしていかないと。ここ2年ほど、災害が地域で起こってますから、もうちょっと関心を強くもたなければいけないかな」と、かたりました。また八幡東警察署地域課の尾崎孝司課長は「大きくなる前に情報をいち早く警察のほうで認知して、それを災害につながらないように、人的被害が起こらないようにやっていこうと思う」と話しました。八幡東区は皿倉山付近など傾斜地が多く、2018年の西日本豪雨でも人的被害はなかったものの、100カ所以上で土砂崩れなどの被害が発生したため梅雨入りを前に、警戒を強めています。