【佐賀】伊万里キャンプ場小学生死亡事故で逆転無罪

07/18 22:22 更新

佐賀県で、キャンプに参加した男子小学生が溺れて死亡した事故で、罪に問われた伊万里市の職員らに対し、福岡高裁は、一審を破棄し無罪判決を言い渡しました。無罪判決を受けたのは、伊万里グリーンツーリズム推進協議会の元幹事長幸松伝司被告(65)と伊万里市職員多賀桜被告(49)です。2010年7月、協議会が開いた夏休みのキャンプで、小学3年生の男子児童が、川で溺れて死亡し、伊万里市の職員ら5人が業務上過失致死の罪に問われました。1審は去年5月、3人を無罪、2人に罰金の有罪判決を言い渡し、被告らが控訴していました。福岡高裁の山口雅高裁判長は、「男子児童が、監視と救助体制がない状態で、川に入る可能性は予見できなかった」として、1審判決を取り消し、被告らに無罪を言い渡しました