【鹿児島】伝統漁法「けた打瀬漁」とは?

12/06 19:08 更新

鹿児島では正月の料理や贈答品にするエビの伝統的な漁が始まりました。出水市沖で6日朝行われた「けた打瀬漁」は帆を張った船が風を動力に進み、「けた」と呼ばれる鉄製の熊手のようなもので海底を引っかきながらエビをとります。毎年11月ごろから始まる「冬の風物詩」で6日朝漁に出た船でも体長約20cmのクマエビなどが水揚げされました。エビは「焼きエビ」などに加工し、正月用の贈答品としても販売されます。北さつま漁業協同組合の福浦城二係長は「(クマエビの魅力は)大きさと甘さですね。ぷりぷりとした感じが美味しいと思います」と話しました。クマエビなどは普段海底の砂の中にいるため熊手のようなツメでひっかきながら船を進めエビを砂の外に出して捕まえました。ただ、後を継ぐ人は減っていて漁に出る船はかつてに比べると少なくなっています。