APECで米中が応酬 安倍総理は「自由貿易が重要」

11/18 15:54 更新

 アメリカと中国が通商政策を巡って批判の応酬を繰り広げるなか、安倍総理大臣はパプアニューギニアで行われたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議のなかで自由貿易の重要性を訴えました。安倍総理はAPECでのすべての日程を終え、18日午後に帰国の途に就きました。  安倍総理はアメリカのペンス副大統領や中国の習近平国家主席も出席するこの会議で、地域の発展を重視する考えから両国に“協調”を求めた格好です。APECに参加する21の国と地域は世界の人口の4割、貿易では5割を占めています。「自由貿易の推進」などがテーマとなるなか、安倍総理はこの地域の発展がそれぞれの利益につながるとして「多国間の自由貿易の枠組みを推進するべきだ」と強調しました。また、インフラの技術協力などを打ち出しました。地域の成長を促しながら日本の発展にもつなげていきたい考えです。一方で米中の対立は根深く、世界経済の先行きは不透明のままで、日本としては難しいかじ取りが続きます。