民進党、結束なるか? “退路断ち”疑惑追及へ

07/25 17:08 更新

 25日の予算委員会で質問に立った蓮舫代表は今、民進党の全所属議員に呼び掛けた会合に臨んでいます。今後の戦略はどうなるんでしょうか。  (政治部・白川昌見記者報告)  民進党は、安倍政権への攻勢をさらに強めるためにも態勢の立て直しを急いでいます。野田幹事長は都議選の責任を取って辞任する考えを表明し、蓮舫代表は次の衆議院選挙への出馬を明言しました。  民進党・蓮舫代表:「(都議選で)負けてしまった東京で、私は衆議院で小選挙区から出ます。しっかりと勝てる組織に皆さんの力をもらって、もう一回立ち上がっていきたい」  民進党としては、この予算委員会でますます、加計学園を巡る疑惑は深まったという認識です。今後も真っ向から証言が食い違った前川前次官と和泉総理補佐官の証人喚問などを求めていくほか、日報の隠蔽(いんぺい)問題でも稲田防衛大臣の追及を続けます。ただ、党内には政権の追及をしても結局都議選で選ばれたのは「都民ファースト」で、自分たちは受け皿になれなかったと、執行部への不満がうずまいています。そのため、蓮舫代表は、一番の後ろ盾であった野田幹事長を都議選の責任を取って交代させる決断に踏み切り、自らも衆議院へのくら替えを明言して退路を断ちました。今後は月内にも踏み切る党役員人事で、党が結束して政権に対峙していく体制をつくれるかが焦点となります。