日ロ首脳会談 北朝鮮情勢や北方領土問題を協議

05/27 06:22 更新

 安倍総理大臣はロシアでの日程を終え、帰国の途に就きました。プーチン大統領との首脳会談では北朝鮮情勢についても協議しました。  安倍総理は米朝会談の見通しが流動的ななかで、北朝鮮と関係の深いロシアとの連携を強調しました。  安倍総理大臣:「北朝鮮の非核化を進める、これが日ロの共通の立場であります。北朝鮮が正しい方向に向かうために、日本とロシアは緊密に連携していきます」  安倍総理はさらに、「核・ミサイル・拉致問題を解決して国交正常化を目指す立場をプーチン大統領は理解してくれたと思う」と強調しました。一方、プーチン大統領は「対立がさらに激しくならないよう政治的・外交的な手段で対応しなければならない」と応じました。また、北方領土問題では共同経済活動で海産物の養殖などを事業化する方針で合意しました。日本側としては実績を積み上げて領土問題を進展させたいところですが、経済活動の前提となる法整備の議論はまだ進んでいません。帰国した安倍総理を待ち受けるのは国会です。28日は予算委員会の集中審議で、森友・加計問題で追及を受けることになります。