【報ステ】森友学園FAX「個人的に丁寧に対応」

03/24 23:30 更新

 森友学園の籠池理事長に対する証人喚問から一夜明け、安倍総理は24日、国会で「事実と反することが述べられたことは誠に遺憾」と強く反論した。さらに、「昭恵夫人が籠池夫人に対し、口止めとも取れるメールを送った」という証言を否定したうえで「悪意に満ちたものだ」と批判した。籠池氏の要望に昭恵夫人付きの政府職員が財務省に問い合わせて回答したファクスの存在について、財務省や国交省はこれまで、森友関係の面談記録などはないとしてきた。しかし、菅官房長官はファクスの存在を前から知っていたことを明かし、「夫人付きが個人で保有していた」と述べた。さらに、内閣官房審議官は「夫人付きの職員が、自らの判断で個人的に丁寧に対応した」と説明した。民進党の福山議員に「こういうことを口利きというのではないか」とただされた安倍総理は「妻に連絡はあったが、妻は答えていない」と昭恵夫人の関与を否定した。国会では24日、国有地売買について、森友学園と売買交渉をしていた当時の理財局長と近畿財務局長が参考人として登場。政治的な配慮はなかったと強調した。籠池氏の「土地取引をめぐり、近畿財務局と航空局の職員とともに稲田大臣の夫の事務所に訪れた」との証言について、稲田防衛大臣は「話し合いの場に立ち会っただけで、相談は受けていない」と説明した。野党は昭恵夫人を含む8人の関係者の証人喚問を求めているが、与党は応じない方針だ。