官邸からの圧力あった? “不正統計”で野党が追及

02/22 11:52 更新

 不正統計の問題は国会でも取り上げられています。野党側は、毎月勤労統計の調査方法を検討する有識者会議の報告案に官邸の圧力があったのではないかと引き続き追及しています。  (政治部・大石真依子記者報告)  22日の予算委員会には報告書案の作成に関わった当時の厚生労働省の幹部が出席し、官邸からの圧力を明確に否定しました。  無所属・小川淳也議員:「姉崎参考人は中江、当時の秘書官に対して、検討会としては全数入れ替えを維持する方向ですという方向感をにじませる話がされたと思うが」  厚生労働省・姉崎元統計情報部長:「秘書官のところに行く時に(報告書を)修正中だったので、『こういう結論になる』みたいな感じでは言わなかったんじゃないか」  さらに、姉崎氏は当時の調査と補正の方法について、エコノミストからも異論があったことを明らかにしたうえで、調査手法の変更への官邸の関与を否定しました。一方、予算案の審議を巡っては、与党側は今月中の衆議院通過を目指していましたが、21日の桜田大臣の遅刻が影響して来月1日以降にずれ込む見通しです。想定していたスケジュールが崩れた格好で、自民党からは「あの3分の遅刻が高くついた」という声も上がっています。