審議入り“強行”へ 野党「スケジュールありきだ」

11/16 11:47 更新

 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法の改正案を巡って与党側が16日午後の委員会審議入りを一方的に決定したため、野党は猛反発しています。  (政治部・高松亜也子記者報告)  成立に向けて1日も無駄にできない与党は「日程詰め込み作戦」で審議を推し進めようとしています。与党側は、16日の委員会を3階建てにしています。まず、裁判官や検察官の給与に関する法案を採決して、その後に法務行政に関する質疑を行い、さらに夕方から入管法改正案の質疑をする予定です。野党は「スケジュールありきだ」と猛反発しています。  立憲民主党・山尾衆院法務委理事:「やるべきこともやらないで、短期間で採決されるようなことがあってはならない」  野党側は、審議の前提として失踪した技能実習生の調査結果を出すよう求めていて、この後に示される内容次第では審議を拒否する構えも見せています。法案成立に向けて審議を前に進めたい与党とデータも示されないまま審議はできないとする野党との溝は大きく、審議初日から荒れ模様となりそうです。