【報ステ】文科省事務方トップが辞任へ

09/20 23:30 更新

 文部科学省の事務方トップ・戸谷一夫事務次官(61)が、一連の汚職事件の責任を取り辞任する意向を固めたことが関係者への取材でわかった。文科省をめぐる汚職事件では、前局長の佐野太被告(59)が、私立大学の支援事業の選定で東京医科大学に便宜を図る見返りに自分の息子を合格させたとして逮捕・起訴されたほか、前の国際統括官も収賄の罪で起訴されている。戸谷事務次官自身も事件の贈賄側の元役員らが設けた接待の場に同席していたことが明らかになっていて、文科省の事務次官室も東京地検特捜部の捜索を受けた。文科省では、前の事務次官も組織的な天下りの問題で辞任していて、事務方トップの事務次官が2代続けて辞任する異例の事態となる見通しとなった。