【報ステ】プーチン大統領「交渉は失速」北方領土

03/18 23:30 更新

 野党は18日の国会で、北方領土交渉をめぐるロシアのプーチン大統領の発言について、政府の見解をただした。ロシアの有力紙『コメルサント』には、プーチン大統領が14日、「日本との交渉は失速した」と述べたうえで「安倍総理は、北方領土が日本に引き渡された場合、いかなるアメリカ軍基地も設置されないと保証した。だが、駐留させないことを担保する現実的な手段はなく、日本がアメリカとの(安保)条約から離脱する必要がある」と発言したと掲載された。また、経済紙『エルベカ』は「クレムリンは、すでに島々(北方領土)を日本に引き渡さないことを決めた」と報じている。こうした報道に対し、安倍総理は「交渉内容や方針については、交渉に悪影響を与えないために答えることは差し控える」と述べるにとどまった。また、河野外務大臣も「現に交渉が行われているので、中身について公にするのは差し控える」とした。