“働き方”採決へ動く与党 実力阻止も辞さぬ野党

05/23 11:51 更新

 国会では安倍政権が最重要法案と位置付ける働き方改革法案の採決を巡り、与野党の攻防が山場を迎えています。  (政治部・河村勇紀記者報告)  与党側は23日朝の幹部会合で、この後の厚生労働委員会での採決を目指す方針を確認しました。  自民党・森山国対委員長:「働き方改革につきましてはきょう午後、総理入りの質疑が行われますので、我々としては採決を目指していきたい」  ただ、与党側は強行採決との批判を避けるため、一部の野党と法案の修正協議を行うなど環境整備を進めてきました。しかし、野党側は財務省の改ざん問題や安倍総理大臣と加計学園の問題なども含め、「嘘をついた責任を誰も取らないで全部、強行でやろうとしている」として強く反発しています。採決を阻止するため、厚労委員長の解任決議案や加藤厚労大臣の不信任決議案の提出を検討しています。さらに、委員会室前にバリケードを作って採決を実力で阻止する案も浮上していて、午後の委員会は激しい攻防となりそうです。