イラン訪問の安倍総理 米との武力衝突回避求める

06/13 05:50 更新

 イランを訪れている安倍総理大臣はロウハニ大統領と会談し、アメリカとの武力衝突を回避するよう強く求めました。  中東地域の緊張緩和を目指してアメリカとイランの仲介役を買って出た安倍総理は強い口調で衝突回避を訴えました。  安倍総理大臣:「何としても武力衝突は避ける必要があります。中東の平和と安定はこの地域のみならず世界全体の繁栄にとって不可欠です。誰も戦争など望んでいません」  そのうえで安倍総理は、衝突回避には「イランが建設的な役割を果たすことが不可欠」だとして、核合意についても履行の継続を求めました。これに対し、ロウハニ大統領は「戦争は望んでいない」としたうえで「原油の禁輸制裁などのアメリカの経済的な攻撃が地域を不安定化させている」として、制裁解除が対話の条件だと暗に示しました。安倍総理は、13日午後には最高指導者のハメネイ師と会談し、引き続き緊張緩和の糸口を探ります。