“総理のご意向”文書巡る前次官発言に菅長官、疑問

05/26 11:45 更新

 「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る問題です。「総理のご意向」などと書かれた文書について、25日に異例の会見を開き、「確実に存在した」と話した文部科学省の前川前事務次官や文書に実名が書かれている日本獣医師会顧問の北村元衆院議員がその存在や内容を認める一方で、政府や文科省は一貫して否定しています。  (政治部・白川昌見記者報告)  野党側は前代未聞の事態が起きているとして、政府側を徹底追及する姿勢を見せています。  民進党・蓮舫代表:「総理のご意向、官邸の最高レベルが言っていると書いた人は誰なのか、そう思わせた人は誰か、行政をゆがめたのは誰か、国会で明らかにする必要がある」  野党側は国対委員長会談を開いたうえで、与党側に前川氏の証人喚問を求めましたが、与党側は政治の本質と関係がないとして拒否しました。  菅官房長官:「女性の貧困問題の調査のためにいわゆる出会い系バーに出入りし、女性に小遣いを渡したということでありますけれども、これはさすがに強い違和感を覚えましたし、多くの方もそうだったんじゃないか」  菅官房長官は前川氏の発言の信憑性(しんぴょうせい)に疑問を投げ掛けています。そして、26日午前、週明けの参議院で安倍総理大臣も出席して国会で審議をすることが決まりました。野党側はここで一気に攻勢を掛けていく構えです。