【報ステ】森友学園・籠池理事長が語ったこと

03/23 23:30 更新

 森友学園の籠池理事長に対する証人喚問は23日、衆参合わせて4時間半にも及んだ。『国有地の8億円“値引き”の経緯』について、籠池氏は、小学校の開校に向けて準備を進めていた2015年10月、土地を購入する前に借りる期間をめぐって昭恵夫人にお願いをしたところ、夫人付きの政府職員から「希望に沿うことはできない。本件は昭恵夫人にも報告している」というファクスが届いたと話した。この後、「財務省でどのようなことが起きたかわからないが、最終的に8億円余りも値引きされ、当時はびっくりした。神風が吹いた。何らかの見えない力が動いた」として、籠池氏は昭恵夫人への問い合わせが事態進展につながったという認識を示した。これに対し、菅官房長官は「事実関係が異なる。籠池氏から夫人付きに書面が送られた。一般的な問い合わせのため、添付の通り答えたと報告を受けた」と反論した。『100万円の寄付金』については、籠池氏は「昭恵夫人が人払いをして2人きりで『安倍晋三からです』と手渡した」と述べた。さらに、「昭恵夫人から口止めとも取れるメールが届いた」とも証言した。『政治家との関わり』については「政治的な関与はあったのだろうと認識している」とした。籠池氏は「はしごを外された。外したのは松井知事だと思っている」と恨み言を連発した。『金額が異なる3通りの契約書』を提出していた理由について、籠池氏は「刑事訴追を受ける可能性がある」として、繰り返し答弁を拒否した。籠池氏の証人喚問を受けて、23日午後、安倍総理は「すでに説明してある通り。官房長官からも説明した」と述べた。また、23日夜になって、昭恵夫人が「100万円の寄付はしていない」などとするコメントを発表した。