与野党ともに群馬へ視察 外国人労働者の実態は…

11/12 17:09 更新

 12日、与野党の国会議員が訪れたのは人口の2%以上を外国人が占める群馬県だ。13日から審議が始まる外国人労働者の受け入れを拡大する法案へのヒントを得ようということだが、果たしてその成果とは。  いよいよ、13日に審議入りする外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案。今国会最大の争点となり、激しい論戦が予想される。その前に与野党それぞれが訪れたのは群馬県。群馬県といえば、外国人が去年、過去最多となる県の人口の2.7%を占める5万3000人以上に増加している。自民党はその群馬県から実情を聞き、群馬県からは日本語教育などの生活支援や治安悪化対策を求める意見が上がったという。一方、野党・立憲民主党が訪れたのは群馬県太田市。現場に赴き、農業関係の外国人の状況を視察した。ホウレンソウ農家では日本人が十分に集まらず、20代のインドネシア人を3人受け入れた。これまで夫婦2人で朝から晩まで行っていた農作業がかなり助けられているという。  インドネシア人技能実習生を受け入れている農家:「言葉もちゃんと覚えてくるし、最初に日本のごみ出しの仕方とか細かいことも研修で教えてもらえる。生活面もきちんとしてますよ」  インドネシア人技能実習生:「(Q.日本の生活で困っていることは?)食べ物が難しいです」「(Q.日本語の勉強はできましたか?)インドネシアから勉強しましたから、日本語は1カ月間くらい」  政府は来年4月に新たな在留資格の導入を目指しているが、野党からは受け入れ態勢などが不十分だとして「拙速だ」という声が上がっている。