BPO見解…テレビ静岡の放送、人権侵害にあたらず

08/08 17:26 更新

 テレビ静岡の取材を受けた男性が殺人に関わったかのように放送されたとした問題で、BPO(放送倫理・番組向上機構)は「人権侵害にはあたらず、放送倫理上も問題なし」とする見解を示しました。  フジテレビ系列のテレビ静岡は去年7月、夕方のニュース番組などで、静岡県浜松市の浜名湖で切断された遺体が見つかった事件を扱い、家宅捜索の様子を放送しました。捜索を受けた家に住んでいた男性は殺人事件に関わったかのように扱われたとして、BPOの放送人権委員会に申し立てていました。委員会では自宅が特定されるものではないとして、人権侵害にはあたらず、放送倫理上の問題もないと判断しました。ただ、人権に配慮した報道を行うための議論を社内的に深めるようテレビ静岡に要望しました。テレビ静岡は「今後も人権に配慮した報道に取り組んで参ります」とコメントしています。