PAC3の展開終了 北朝鮮の脅威はまだあるが…

07/30 23:25 更新

 政府は、北朝鮮のミサイル発射に備えて全国に展開していたPAC3(地上配備型迎撃ミサイル)を中国・四国地方など5カ所から撤収することを決めました。  小野寺防衛大臣:「今は米朝の対話が行われているので、そのようなことを総合的に、そして、すでに1年近く展開されているので、PAC3部隊の維持整備等も必要になります」  政府は北朝鮮が具体的な非核化への行動を示していない以上、北朝鮮の脅威に変わりはないという立場を崩していませんが、「総合的な判断だ」としてPAC3の撤収を決めました。北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射した場合に上空を通過する可能性がある島根県、広島県、愛媛県、高知県、そしてミサイルが実際に上空を通過した北海道に展開していたPAC3を所属基地に戻します。日本海で随時、行っていたイージス艦によるミサイル警戒も先月に取りやめています。