【報ステ】トランプ大統領が初来日2

11/06 23:30 更新

 来日しているアメリカのトランプ大統領は6日、天皇皇后両陛下と会見し、北朝鮮問題、日米の防衛協力、通商問題などについて意見交換を行っていることや、現在の日米関係がかつてなく良好なことを伝えた。この発言を受け、陛下は「それを聞いて喜ばしく思う。両国は、かつて戦争をした歴史があるが、その後の友好関係、アメリカからの支援で今日の日本がある」と述べられた。その後、トランプ大統領は日米首脳会談に臨んだ。最大のテーマは北朝鮮。安倍総理は共同記者会見で「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで“完全に一致”した。日本はすべての選択肢がテーブルの上にあるというトランプ大統領の立場を一貫して支持している」と話した。これに対し、トランプ大統領は「日本上空へのミサイル発射は、文明社会や世界の平和と安定に対する脅威だ」と述べたうえで「アメリカ軍兵士5万人が日本に駐留している。韓国にも3万3000人が駐留している。日本とアメリカの軍隊は一致団結して両国の安全と主権を守っている」と話した。北朝鮮問題でどのような議論が行われたのか、その具体的な中身は明らかになっていない。トランプ大統領は同時に、貿易問題に絡めて、日本がアメリカの兵器を購入することを求めた。一方、共同記者会見に先立ち、北朝鮮による拉致被害者の家族らと面会したトランプ大統領は「家族の方々から悲しい話をたくさん聞いた。拉致された被害者が愛する人々のもとに戻れるよう、安倍総理と力を合わせていきたい」と語った。家族会代表の飯塚繁雄さん(79)は「先に進むための布石になった。お涙ちょうだいで終わらせず、きちっとフォローして頂きたい」と話した。