“米と連携”の安倍総理と欧州首脳に開き 訪欧終了

03/22 11:51 更新

 安倍総理大臣はG7サミットの開催地・イタリアで、ジェンティローニ首相との会談を終えて帰国の途に就きました。今回の「影の主役」はトランプ大統領でした。  (政治部・千々岩森生記者報告)  会談は安倍総理の意向で実現したもので、去年の伊勢志摩サミットの議長として、今年の議長とも連携しながら議論をリードする姿勢をアピールした形です。  安倍総理大臣:「保護主義や内向き傾向が強まるなか、自由で開かれたルールに基づく国際秩序の牽引(けんいん)役としてのG7の役割はますます重要となっている」  両首脳はまた、北朝鮮問題に共同して対処することを確認したほか、防衛装備品の技術移転の協議を開始することでも合意しました。今回の4カ国歴訪では、保護主義や排他的な思想の広がりに対する各国首脳の強い危機感が浮き彫りとなりました。違いはあってもアメリカのトランプ大統領と連携すべきだとする安倍総理の姿勢とは開きもみられました。国際社会の亀裂は修復できるのか。最初の関門はイタリアで5月に開かれるG7サミットになります。