初動調査は身内だけで… 参院でも不正統計を追及

02/06 11:53 更新

 国会では参議院で不正統計問題を巡る野党の追及が続いています。去年12月に厚生労働省内で不正が発覚した際、外部の有識者に連絡せず、身内だけで初動の調査を行っていたことが明らかになりました。  (政治部・大石真依子記者報告)  なぜ、身内だけで初動の調査を行ったのか野党側は追及しましたが、明確な理由は示されず、委員会は紛糾しました。  国民民主党・足立参院議員:「監察チームのヒアリング実施者、有識者はゼロと私に答えてきている。年末だからという理由ですか」  根本厚労大臣:「有識者には年明けに連絡して1月10日に集まって頂いた。このヒアリングは事務方でずっとやっておりました」  また、根本大臣は、厚労省の監察チームが外部有識者に連絡をせずにヒアリングを開始したのは官房長の判断だったと明かしました。安倍総理大臣は、実態解明に向けた調査について「職員の関与を極力、排除した形で行われることが望ましい」という認識を改めて示しました。新たな事実が次々と明らかになり、この不正統計を巡る問題はまだ収束が見えません。