北朝鮮への制裁を2年延長 輸出入の全面禁止など

04/09 14:54 更新

 拉致問題や核問題での膠着(こうちゃく)状態が続くなか、政府は北朝鮮に対する日本独自の制裁措置を2年間延長することを閣議決定しました。  菅官房長官:「引き続き国際社会と緊密に連携しながら核・ミサイル、何よりも重要な拉致問題の解決に向けて全力を尽くして参りたい」  北朝鮮への独自制裁は2006年から実施しています。今回の閣議決定により、北朝鮮を相手とする輸出入の全面禁止や北朝鮮に寄港したことのある船舶の入港禁止といった措置が2年間延長されます。一方で、EU(ヨーロッパ連合)と11年間続けてきた国連人権理事会での非難決議案の提出は見送っています。菅官房長官は「何が効果的か分析して判断したい」としていて、圧力と融和の両方の姿勢を織り交ぜながら北朝鮮側の対応を引き出したい考えです。