カジノ含む「IR」実施法案 来週採決で与野党攻防

06/08 11:49 更新

 国会ではカジノを含むIR(統合型リゾート)の実施法案を巡って衆議院での審議が大詰めを迎えていて、採決を巡る与野党の攻防が激しくなっています。  (政治部・有馬央記記者報告)  与党側は8日の採決を目指していましたが、8日は見送って13日に採決する方針です。  立憲民主党・阿部内閣委理事:「まだまだ審議が足りないということ。日本社会に賭博としてのカジノを持ち込むことの是非だと思いますから、十分に質疑をしたい」  新潟県知事選挙が10日に投開票を迎えるため、与党側には採決を強行して国会が混乱している様子を見せたくないという考えがあるとみられます。ただ、いずれにしても来週には参議院で審議が始まる見通しです。野党側としては会期延長に追い込んで森友・加計学園問題などで安倍政権をさらに追及したいところですが、与党側は安倍総理大臣が出席する集中審議の開催も明言しない状態が続いています。8日午後には受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法案が審議入りします。重要法案が目白押しのなか、会期末まで2週間を切って与野党の攻防が激しくなっています。