日ロの信頼構築は… 北方領土問題など閣僚級で協議

03/20 11:48 更新

 日本とロシアによる2+2(外務・防衛閣僚会議)がまもなくスタートします。北朝鮮の核・ミサイルや北方領土問題の解決に向け、信頼関係が築けるかが焦点です。  (政治部・小池直子記者報告)  20日午後1時半から、3年4カ月ぶりになる外務防衛による2+2が行われます。これに先立って外相会談が行われていて、この場では北方領土問題を中心に話し合いが行われています。  岸田外務大臣:「(日ロ)平和条約締結に向けて前進するべく、特に(北方)4島における共同経済活動と元島民の4島への往来について、(日ロ)両首脳の指示をスピード感を持って実現するべく話し合いたい」  外相会談では、18日に行われた次官級協議を受けて共同経済活動について話し合われていますが、お互いの法的立場を害さない新しいアプローチが最大の焦点となっています。一方、防衛相会談も同じ時間に行われています。こちらでは、ロシアが択捉島などに地対艦ミサイルを配備した問題について説明を求めることにしています。2+2では北朝鮮問題のほか、中国による南シナ海などでの海洋進出についても意見を交わすことにしています。次官級や閣僚級の協議を積み重ねることで、両国の懸案事項を一歩でも前進させて来月の安倍総理大臣のロシア訪問につなげたい考えです。