国会は事実上の会期末 “カジノ法案”きょう成立へ

07/20 11:53 更新

 20日、国会は事実上の会期末を迎えます。政府が成立を目指してきた、カジノを含むIR(統合型リゾート)実施法案が参議院本会議で成立する見通しです。これに対して野党側は、内閣不信任決議案で抵抗。与野党の攻防は最後の山場を迎えています。  (政治部・有馬央記記者報告)  朝に開かれた野党党首会談で、各党は安倍総理大臣の政権運営を厳しく批判し、その後、内閣不信任案を提出しました。  立憲民主党・枝野代表:「国土交通大臣、総務大臣はじめとして、災害対応に全力を傾けなかった姿勢というのも、許し難い状況ではないかというふうに思っているところでございます」  この後の本会議で、枝野代表は約3時間かけて不信任の理由を説明する見込みです。この国会を総括する形で、森友・加計学園問題や厚生労働省のデータ問題、自衛隊の日報問題などを取り上げ「民主主義をないがしろにした」と批判します。ただ、野党側は安倍政権を攻めきれず、働き方改革などの重要法案も成立して野党内の足並みの乱れも露呈しました。内閣不信任案は与党などの反対多数で否決されます。その後、夕方にはIR実施法案が成立する見通しです。夜には安倍総理による会期末恒例の記者会見も予定されていて、今後の政権運営の方針が示されることになります。