安全に影響なし分析も…挑発行為を警戒 北ミサイル

06/08 11:48 更新

 北朝鮮が8日朝、ミサイル数発を発射しました。日本政府は、北朝鮮が発射したのは地対艦ミサイルで飛行距離が短く、日本の安全には影響がないと分析しています。  (政治部・藤川みな代記者報告)  防衛省幹部は、北朝鮮は国際社会の反発を最小限に抑えつつ、能力を示したかったのではないかとみています。北朝鮮は今年に入ってから9回、弾道ミサイルを発射していて、日本政府はその都度、「国連安保理決議に違反している」「断じて容認できない」と非難してきました。しかし、今回は日本に影響がないことなどから北朝鮮への抗議は行わず、菅官房長官の会見でも強い非難の言葉はありませんでした。ただ、北朝鮮が毎週、ミサイル発射を繰り返していることに変わりはなく、2日に採択された国連安保理の追加制裁の決議に反発する姿勢を示していることから、今後も核実験など「さらなる挑発行為」が続く可能性があるとみて警戒を続けています。