防衛装備庁 島津製作所を3カ月半の指名停止に

06/10 00:11 更新

 防衛装備庁は、自衛隊の航空機の整備の際に規格で定められた部品を使用していなかったとして、整備を請け負っていた島津製作所を3カ月半の指名停止措置にしたと発表しました。  防衛装備庁によりますと、不適切な整備が行われていたのは海上自衛隊のP3C哨戒機や航空自衛隊のC1輸送機など3つの機種です。これらの機種では飛行時間が3000時間に達する前に、エンジンを起動する際などに使用するAPUと呼ばれる装置の一部の部品を新しいものに交換しなければならないと定められています。しかし、整備を請け負った島津製作所は、遅くとも2005年から10年以上にわたり、規格で定められていない別の古い部品の使用を続けていました。新しい部品に交換した際、異常な振動が発生し、試しに廃棄予定だった別の部品を取り付けたところ、正常に作動したためそのまま使用を続けたと説明しているということです。