お互い不信と不安の自公、トップ会談で溝埋まる?

03/30 11:49 更新

 テロ等準備罪を巡って早期成立を目指す自民党は公明党に対し、来週の審議入りを提案しました。しかし、7月の都議選をにらんで世論の反発を避けたい公明党は難色を示し、刑法改正案などを先に審議するよう要求しました。都議選を巡っては公明党が小池知事側との選挙協力を発表し、自民党が激しく反発。抜き差しならない状況となっています。  (政治部・神田翔平記者報告)  安倍総理大臣と公明党の山口代表はまもなく総理官邸でトップ会談を行います。ぎくしゃくした関係を修復できるかどうかが焦点です。テロ等準備罪を巡って公明党は、金田法務大臣の答弁に対する不安感が拭えないことや野党との対決法案で国会審議が荒れる可能性もあるだけに、7月の都議選への影響を心配する声が出ています。これに対して自民党は、公明党の“煮え切らない態度”に不信感を強めています。その底流には都議選で公明党が突然、「都民ファーストの会」との選挙協力を発表したことがあります。これまでは幹事長レベルなどで調整できていたことがトップに上げないと解決できないところに今の自民・公明両党の溝の深さが表れています。