【報ステ】中央省庁 障害者雇用4000人募集開始

12/04 23:30 更新

 今年になって障害者雇用の“水増し”が相次いで発覚した中央省庁で、3日から障害者雇用の募集が始まった。政府は、来年末までに4000人の採用を目指すとしている。厚生労働省障害者雇用対策課の松下和生課長は「公務員としては、速やかに法定雇用率の達成に向けて取り組むことが必要だ」と話す。ある男性は、脳性まひがあり、体を動かすことはほとんどできないが、数年前に国家公務員の総合職試験、いわゆるI種試験に合格し、中央省庁で働くことを希望したが採用されなかった。現在は地方公務員として働いているが、仕事に支障はないという。男性は「単なる数合わせにならないようにしてほしい。これからの日本は多様な背景を持った人材が働けるようにする必要がある。障害者が職場に入っていくということが意味のあることだと思う」と話す。