“共謀罪”採決巡り攻防 野党は大臣不信任案提出へ

05/16 11:49 更新

 「テロ等準備罪」、いわゆる“共謀罪”の法案を巡る衆議院での審議が大詰めを迎えています。与党は今週中に衆議院を通過させる構えですが、野党は徹底抗戦する方針です。  (政治部・延増惇記者報告)  民進党は衆院での採決を先送りするため、金田法務大臣の不信任決議案を提出する方針を固めました。  民進党・山井国対委員長:「(金田大臣に対する)不信任案を出さないという選択肢はあり得ないと思う。法務大臣が説明できない法律は、そもそも法律がおかしいということだ」  与党側は17日に、委員会で安倍総理大臣が出席して質疑を行うことを提案しました。その後、委員会で採決に踏み切る構えです。これに対し、野党側は「突然の提案はあまりに横暴だ」と反発していて、金田大臣の不信任決議案を提出するなど、衆院通過を週明けに先送りしたい考えです。ある民進党幹部は、会期の大幅延長に持ち込めば「夏の都議選の結果が法案の審議にも影響を与える」と話していて、7月の都議選の争点にしたい思惑があります。今週中に衆院通過するかどうかを巡り、17日に与野党の攻防が山場を迎えます。