安倍総理きょう解散表明へ “決断”理由どう説明?

09/25 11:45 更新

 安倍総理大臣は25日に記者会見に臨み、28日に召集される臨時国会の冒頭に衆議院を解散する意向を表明します。与野党それぞれの選挙戦への動きが激しくなっています。安倍総理は解散を決断した理由をどう説明するのでしょうか。  (政治部・吉野真太郎記者報告)  安倍総理が最も訴えたいのが改革の断行です。内政、外交の課題を打ち出すことで理解を得たい考えです。まずは内政です。社会保障制度を高齢者だけでなく、若い世代にも振り向ける「全世代型」にするとして消費税を10%に引き上げたうえで、その使い道を変えることを訴えます。また、「人への投資」を前面に打ち出し、子育て支援や教育の無償化など、2兆円規模の政策を講じる方針を表明します。一方、外交では何と言っても北朝鮮情勢です。核・ミサイル問題で緊張感が高まるなか、圧力を強めることで対話を引き出す路線の信を問う構えです。安倍総理としては解散で先手を打ち、攻めに出たいところですが、足元では内閣府副大臣の福田峰之氏がいわゆる“小池新党”に合流することを表明し、冷や水を浴びせる動きが表面化しました。また、そもそもこの解散の大義は何なのかということも説明を求められることになりますが、政権内部では「安倍さんという人物が総理を続けて良いのかどうかを問う選挙だ」と正面から総理の信任を問う構えです。