538万円分のポイントを…イオン“270万回”来店装う

11/13 18:37 更新

 スーパーから538万円相当のポイントをだまし取ろうとしたとして男が逮捕された。  パソコンやタブレットがずらり45台。ポイントを得るためにそろえたとすれば、すさまじい執念だ。逮捕されたのは北海道に住む無職・菅野大悟容疑者(29)。今年2月にイオン九州が始めたサービスに目を付けた。来店しただけで2ポイントが取得できるというもので、本来は店舗内で自分のスマホのイオン公式アプリを立ち上げ、チェックボタンを押すことで得られる仕組みだ。菅野容疑者は自分のパソコンの位置情報を改ざんすることで、あたかも来店したように偽装するシステムを構築。今年3月1日からの42日間で実に269万4415回、架空の来店を果たし、538万8830円分のポイントをだまし取ろうとした疑いが持たれている。一日あたり約6万4000回来店した計算。45台のパソコンを稼働させていただけあり、文字通り人間業ではないのだ。ただし、45台のパソコンをそろえるには仮に1台10万円だとして450万円の投資が必要になる。思惑通りに約540万円分のポイントをせしめたとしても、投資額を差し引いた利益は100万円足らず。しかも今回は、イオンの担当者が異常にポイントが多い人がいることに気付いて警察に相談。未遂に終わっている。菅野容疑者はポイントを使って商品を買いたかったと容疑を認めているが、本当は何が欲しかったのか明らかになっていない。