救助活動続く雪崩現場 負傷した生徒がまだ山中に

03/27 16:58 更新

 栃木県那須町のスキー場で起きた雪崩で高校生らが巻き込まれ、8人が心肺停止です。高校生らは春山登山の講習会に参加していました。高校生が雪崩に巻き込まれた現場のスキー場では自衛隊も加わり、けがをした人たちが一人ひとり搬送されています。  (社会部・古武家朋哉記者報告)  けがをして救助された高校の生徒がゲレンデから救急車の方に運び込まれていきました。これから麓の病院に搬送されるとみられます。雪崩があったのは、中継現場から約600メートル上に上った先のゲレンデです。現在も自衛隊や消防など約100人体制で救助活動が続けられています。今は心肺停止の生徒らをヘリコプターに乗せる場所までゲレンデ内を移動していて、さらに軽傷のけがをした生徒がまだ多く残っているということで、その生徒らがこれから下山してくるのを待っている状態です。さらに、雪崩が起きた当時の状況も徐々に分かってきました。登山に参加していた生徒らは、27日朝から悪天候だったため、山に登るのはやめました。しかし、雪の中をかき分けて進む「ラッセル」という訓練をしていたということです。その時に雪崩に巻き込まれたとみられます。現在も時折、細かい雪が風にあおられて徐々に視界が悪くなる状態が続いています。救助を待っている生徒らを乗せるために救急車が約10台ほど待機していて、生徒らを待っている状況です。