高浜原発“再稼働”法的に可能 住民「安全第一で」

03/28 17:26 更新

 関西電力高浜原発3、4号機を巡って運転停止を命じた大津地裁の判断を覆し、大阪高裁が仮処分を取り消す決定をしました。法的には原発の再稼働が可能となります。  高浜原発の再稼働を巡っては大津地裁が去年3月、国の新たな規制基準などを疑問視し、「運転差し止め」の仮処分決定を出しました。関電側はこれを不服として大阪高裁に抗告していました。大阪高裁は28日、「地震や津波に対する原発の安全性について、関電側は相当の根拠や資料に基づき、ほぼ証明している」などとして運転差し止めを取り消す決定をしました。これを受けて、国や地元住民の反応が入ってきています。  世耕経済産業大臣:「関西電力におかれましては、今後も地域住民の皆さんをはじめ、関係者のご理解を頂く努力をしながら再稼働に向けた手順を進めて頂きたい」  関西電力は会見で「高浜の安全性が確保されているということについて、裁判所に理解してもらった結果だと思う」などと話しています。  住民:「本当に、慎重に慎重に安全第一で活動して頂きたい」「(原発で)働いていたもので、やっぱり動いた方がいいと思うよ」