「公道を走るカート」が首都高に侵入 その瞬間

04/23 16:53 更新

 「公道を走るカート」が走ってはいけないはずの首都高速道路に侵入し、走っているところが目撃された。これまでも度々、トラブルを起こしてきたこのカート、何が起きたのか取材した。  首都高速を走る1台の車。今、警視庁はこの車の行方を追っている。車の正体は公道を走るカートだ。21日午後9時ごろ、首都高速台場入り口の係員からカートのようなものを見たとの通報が入った。そもそもカートは法律上、原動機付き自転車扱いになるため高速道路を走ることはできない。にもかかわらず、なぜ高速を走行していたのか。  撮影した人によると、車高が低いためETC(自動料金収受システム)のゲートバーをくぐるような形で通行料を払わずに通過したという。カートは国際免許があれば公道を運転できるため、外国人観光客に人気があるという。ただ、その問題点を専門家はこう指摘する。  モータージャーナリスト・菰田潔さん:「恐らく、日本の交通事情を分からずに、首都高速なのか普通の道なのか分からずに乗っていると思う」  実際、首都高速には外国人にとって一般道と区別しづらい側面もあるようだ。首都高速道路によると、カートが進入した件数は今年に入って3件目だという。1月と3月はともに外国人だった。警視庁は道路交通法違反の疑いもあるとみて詳しく当時の状況を調べている。