【報ステ】玄海原発再稼働へ…佐賀県知事が同意

04/24 23:30 更新

 佐賀県の山口知事は、九州電力・玄海原発3、4号機の再稼働に同意する考えを示した。原発が立地する玄海町と県の同意が得られたことから、いわゆる「地元同意」がそろったことになる。玄海原発から30キロの円を描くと、玄海町の他に7つの市が圏内に入る。そのうち4つの市が避難計画に懸念があるなどとして再稼働に反対の立場を表明している。これまで国と電力会社は、原発が立地する自治体と県の合意だけで再稼働を決めてきた。それ以外の周辺自治体は蚊帳の外だった。再稼働に反対している伊万里市の塚部市長は「原発でいう地元の範囲はあいまいなままだ。事故時の避難計画策定は義務付けておきながら、再稼働同意権限は法制化していないのは全く理にかなっていない」と憤りを隠せない。玄海原発の再稼働は夏以降の見通しだ。