大田原高校に捜査員が…雪崩事故の経緯を検証か

03/28 17:02 更新

 栃木県那須町のスキー場で高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故から一夜が明けました。8人の生徒と先生が犠牲となった大田原高校には28日午後、栃木県警の捜査員数人が訪れました。高校前から報告です。  (社会部・油田隼武記者報告)  警察の車両は正面ではなく、敷地の端にある脇の出入り口から入ってきました。その後、捜査員は駐車場に車を止めると、校舎正面のドアから中に入っていきました。捜査員4人は学校に入ると、約1時間にわたって学校側から事情を聴いたとみられます。県警では、多数の生徒が犠牲になった今回の雪崩事故について、業務上過失致死傷の疑いがあるとみて捜査員70人態勢で特別捜査班を立ち上げています。この時期としては大量の雪が降るなか、山を下りずに合宿訓練を続けた末の事故で、「果たして十分な安全管理がなされていたのか」「引率者らは正しい判断をしていたのか」「合宿のスケジュールに問題がなかったか」「安全だという判断を誰がどういったプロセスで行ったのか」など、事故に至る経緯を細かく検証していくとみられます。学校では28日午後6時から今回、犠牲になった「山岳部」の保護者を対象とした説明会が開かれる予定です。当時の事故の現場の状況や今後の対応について説明があるとみられます。