雪崩で8人死亡 山岳部顧問「大丈夫だろうと判断」

03/30 05:50 更新

 栃木県那須町で山岳部の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、現場の責任者だった教師が会見し、「大丈夫だろうと判断した」と当時の状況を説明しました。  大田原高校山岳部・猪瀬修一顧問:「歩行訓練はスキー場の雪崩が起きやすい地点を私たちのなかで認知していた部分があり、そこに近付かないということで大丈夫だろうと、その場では判断した」  那須町のスキー場で雪崩に巻き込まれた高校生は、県の高校体育連盟が主催する春山登山の講習会に参加し、雪をかき分けて進むラッセル訓練をしていました。29日の会見で、現場の責任者だった教師は、雪崩の危険性については長年の経験から判断していたと説明しました。警察は、当時の判断に誤りがなかったか、この教師らから事情を聴いて捜査を進めています。一方、県の教育委員会は、事故の再発を防止するために検証委員会を設置し、詳しい経緯を調査するとしています。