明日香村キトラ古墳壁画など3件 国宝になる見込み

03/18 17:00 更新

 国の文化審議会は奈良県明日香村のキトラ古墳壁画など3件を国宝に指定するよう柴山文部科学大臣に答申しました。  キトラ古墳の壁画は、飛鳥時代に造られました。四方の壁と天井を合わせた壁画の全体構想が分かるところや東アジア最古の天井の天文図がある点が貴重だとして、「日本の古代絵画史を考えるうえで不可欠」と高く評価されました。キトラ古墳壁画は去年、重要文化財になりましたが、その翌年に国宝となれば異例のスピードです。国宝の指定は6月ごろに行われますが、キトラ古墳壁画の他にも奈良市の唐招提寺にある木造伝大自在王菩薩立像など6体、京都市の安祥寺の木造五智如来坐像も指定される見込みです。