「危険を認識しえず」 元船頭主任に逆転無罪

09/20 18:45 更新

 5人が死亡した静岡県の天竜川での転覆事故で、元船頭主任に逆転無罪の判決です。  小山正博被告(68)は2011年、静岡県浜松市の天竜川で5人が死亡した川下りの船の転覆事故で、業務上過失致死の罪に問われ、一審の静岡地裁から禁錮2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けて控訴していました。20日の控訴審判決で東京高裁は「現実的な危険性を認識し得なかったものと考えるのが相当」として、一審判決を破棄し、無罪判決を言い渡しました。東京高検は「判決内容を十分に精査・検討し、適切に対処したい」としています。