【報ステ】東海第二原発“再稼働”表明に「不快感」

02/22 23:30 更新

 茨城県の東海第二原発をめぐり、日本原子力発電は22日、再稼働を目指すことを正式表明した。半径30キロ圏には約96万人が暮らしているが、実効性のある避難計画はまだできていない。茨城県では独自に安全性を評価する作業を進めているところで、突然の表明に大井川知事は「不快感を感じざるを得ない」と述べた。日本原電は再稼働に向け、東京電力などの支援を受けて防潮堤などの安全対策工事を実施する方針で、1740億円をかけ2年後の完成を見込んでいる。再稼働にあたって日本原電は去年3月、6つの周辺自治体の「事前了解を得る」とした協定を結んでいる。自治体側は、反対すれば再稼働できない“拒否権”を得たという認識だったが、去年11月、日本原電の和智信隆副社長が「拒否権はない」と発言し、自治体が強く反発していた。