【報ステ】大阪北部で震度6弱…3人死亡2

06/18 23:30 更新

 大阪府北部で18日午前7時58分、マグニチュード6.1の地震が発生し、大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱を観測した。震源は高槻市で、深さは13キロと浅い地点だった。大阪府内が震源となって震度6以上の地震が起きたのは、観測史上初めてのことだ。これまでに、けが人は少なくとも300人以上、犠牲者は3人となっている。高槻市では、寿栄小学校のプールサイドにあったブロック塀が倒壊し、この学校に通う4年生の三宅璃奈さん(9)が下敷きとなった。大阪市東淀川区でもブロック塀が崩れ、安井実さん(80)が頭を打って亡くなった。茨木市のマンションでは、後藤孟史さん(85)が倒れてきた本棚の下敷きとなった。通勤ラッシュを襲った地震で、列車が相次いで停止し、車内に取り残される人が続出した。阪急電車では、椅子をスロープにして救出。地下鉄の御堂筋線では、作業員が車両を手で押して移動させた。国土交通省によると、大阪府では3カ所で土砂崩れが発生。大阪府の15市で漏水被害が確認されている。高槻市では大部分の地域で断水が続き、大阪府は自衛隊へ給水支援を要請した。ガスも停止していて、復旧には1週間はかかるという。大阪府では、400カ所の避難所が開設。避難を余儀なくされた人は792人に上っている。