東京・池袋で車暴走させ5人死傷 検察は懲役8年求刑

03/28 01:25 更新

 東京・池袋で、てんかんの発作によって車を暴走させて5人を死傷させた罪に問われた医師の男に対し、検察側は懲役8年を求刑しました。  金子庄一郎被告(55)はおととし8月、池袋で、てんかんの発作によって意識障害の状態に陥ったまま車を暴走させ、5人を死傷させた罪に問われています。金子被告は初公判で、「てんかんの発作による意識障害の兆候はなく、運転に支障が出る恐れがあるとは認識していなかった」と起訴内容を否認しました。検察側は27日の論告で、「被告は長年にわたって繰り返し意識障害を伴う発作を起こしていて、危険性を十分に認識していた」「医師から運転しないよう注意を受けながらも運転を続けた行為は、身勝手で極めて悪質」と指摘し、懲役8年を求刑しました。