東名あおり運転で懲役18年 危険運転致死傷罪を適用

12/14 11:49 更新

 東名高速であおり運転の末に夫婦2人を死亡させた罪などに問われていた男の裁判で、横浜地裁は懲役18年の判決を言い渡しました。横浜地裁は争点だった危険運転致死傷罪の適用を認めました。  (社会部・金井誠一郎記者報告)  横浜地裁は求刑23年に対して、石橋和歩被告に懲役18年の有罪判決を言い渡しました。その際、石橋被告は大きな反応を見せることはありませんでした。裁判長は認定された罪について「重大な交通の危険を生じさせる速度で車を減速させたことなどによってトラックに衝突させ、萩山さん夫婦を死亡、娘2人にけがをさせた」などと説明し、危険運転致死傷罪について適用を認める判断を下しました。その後、裁判長から「時速0キロの停止については危険運転過失致死傷罪にあたらない」と検察側の主張を退けた一方で「4度にわたる妨害行為については追突事故との因果関係は認められる」と説明しました。石橋被告はその説明を聞く際、顔をかいたり右足を揺らしたりと落ち着かない様子でした。現在、法廷内では判決の理由について詳しい説明が行われています。