「弁明できないのか」 “祈祷師”の男に実刑判決

03/24 17:35 更新

 自称・祈祷(きとう)師の男に懲役14年6カ月の実刑判決です。  近藤弘治被告(62)はおととし、糖尿病を患っていた今井駿君(当時7)にインスリンを投与させずに死亡させたとして、殺人などの罪に問われています。24日の判決で宇都宮地裁は、「インスリンを投与しないと死亡する危険性が高いと認識しながら、両親に指示して投与させなかった」「徐々に弱って死んでいった駿君の肉体的苦痛は相当で、残酷というほかない」と指摘し、懲役14年6カ月の実刑判決を言い渡しました。近藤被告は閉廷前に「私の弁明はできないのですか」と発言し、控訴の意思を示しました。