戸籍にマイナンバー導入 法制審で議論スタート

09/19 21:58 更新

 全国の市区町村が扱う戸籍事務の手続きの簡素化を目指し、法務大臣の諮問機関である法制審議会がマイナンバー制度の導入について、本格的に議論をスタートさせました。  法務省の有識者会議がまとめた報告書では、戸籍事務にマイナンバー制度が導入されることにより、結婚の届け出やパスポートの申請で行政機関への戸籍謄本などの提出が不要となり、手続きが簡素化されるとしています。上川法務大臣は19日、導入に向けた戸籍法の見直しなどについて検討するよう、法制審議会に諮問しました。会議では、出席者から導入にあたって個人情報の保護に留意するようになどの指摘がありました。今後、約1年かけて議論を重ねる見通しです。法務省は、法制審からの答申を受け、再来年の通常国会での法改正を目指しています。