ホームからの転落防げ! “落ちにくいベンチ”登場

04/18 18:57 更新

 線路への転落事故を防ごうと、駅のホームにベンチが設置された。工夫されたポイントはどこか分かるか?  警報音が鳴るなか、線路内に入った数人の客が急いでホームに駆け上がる。京都市のJR山科駅で11日夜、酒に酔った男性がホームから転落。他の乗客らが線路内に下りて男性を引き上げた。動画には、男性の所持品らしきものをホームに上げる様子や停止している電車が映っていた。まさに命を懸けた救助活動だったが、インターネット上では賛否の声が上がった。  JR西日本は「転落した人を救助するのは勇気ある行為。ただ、線路内に入ると二次被害の可能性もある。転落を発見したら非常停止ボタンを押して駅員に知らせてほしい」としている。ホームからの転落事故を防ぐにはどうしたらいいのか。  京成電鉄の青砥駅では、ベンチが線路に対して垂直になっている。京成電鉄は線路に対して平行になっているベンチの向きを今年2月から一部の駅で垂直に変更した。線路に平行するベンチでは、酒に酔った客が立ち上がった時にそのまま真っすぐ歩いてしまい、ホームから落ちることがあったという。京成電鉄ではこのようなベンチを順次増やし、転落防止につなげたいとしている。