「取引推奨」で初 上場企業の元社外取締役を起訴

06/19 23:35 更新

 インサイダー情報をもとに株取引を勧めたなどとして、上場企業の元社外取締役が起訴されました。  「スミダコーポレーション」の元社外取締役・内田荘一郎被告(64)は、自社の未公開情報をもとにインサイダー取引をしたほか、知人4人に対して株の買い付けを勧めた罪で東京地検特捜部に起訴されました。インサイダー情報をもとに他人に取引を勧める「取引推奨」での起訴は、2014年に罰則が設けられてから初めてです。関係者によりますと、内田被告の勧めで実際に株の買い付けをした60代の男性は、特捜部の調べに対して「食事の際に勧められた。悪気は全く感じられなかった」などと話しています。