なりすましなど役割分担か 積水ハウス55億円被害

10/16 11:45 更新

 大手住宅メーカー「積水ハウス」が東京・品川区内の土地取引を巡って約55億円をだまし取られた事件で、警視庁は16日にいわゆる「地面師」グループの男女ら数人を逮捕しました。  羽毛田正美容疑者(63)らは去年6月、積水ハウスと品川区の土地取引をする際、所有者に無断で登記を移転しようとしたなどの疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、事件を主導したとみられるカミンスカス・操容疑者は3日前、フィリピンに逃亡したため、警視庁は逮捕状を取って行方を追っていて、今後、国際手配をする方針です。  出国前のカミンスカス容疑者:「(Q.最後に話を聞かせて下さい)帰ってきたら話す」「(Q.いつ帰ってくるんですか?)19日」  カミンスカス容疑者らのいわゆる「地面師」グループのなかで、羽毛田容疑者が土地の所有者になりすますなど、メンバーらが様々な役割分担をして積水ハウスをだましていたとみられます。警視庁はこの地面師グループが積水ハウスから約55億円をだまし取った疑いでも調べる方針です。